『 拝啓
「たまゆら」という作品に関連して、アニメシリーズでは心温まる物語を見せていただき、今日をはじめとして多数のイベントを企画して私たちを楽しませていただき、大変感謝しております。
さて、今日はスタッフ様にお願いがありましてこのようなお手紙を認めました。公式ホームページ上で今日のイベントの質問をメールで募っていた時にメールでお願いしようとも考えましたが、手紙という形のほうが、私の思いがより伝わると考えました。大変迷惑かもしれませんがお許しください。
お願いというのは、劇場版の最終章のEDテロップの抽選に漏れた人の扱いです。この方たちをBlu-rayの映像特典として紹介してほしいのです。
「たまゆら」という作品はスタッフさんと、竹原市と、そしてファンの応援があってここまで来れたと思います。そんなファンが、この作品を支えた一員の証として最終章ラストのテロップに名前を連ねたいと考えて応募してくると思われます。今回は500人だけということですが、落選したからと言って作品への思いが薄いわけじゃないはずです。むしろ、応募してくれることこそが作品への思いの表れだと考えます。そういう人の思いを大事にしてほしいのです。落選したらそれまでというのはあまりにも寂しすぎます。テロップという形ではその思いを持つ人を紹介しきれないのであれば、別の方法で紹介することで、落選した人たとの思いを伝えていただきたいのです。そのファンに支えられた作品だから。
平成19年に「CODE-E」という作品がありました。その作品においてもファンに感謝するという意味を込めて、DVDの第1,2巻で「恩返しキャンペーン」という企画を実施し、最終巻で応募者全員の名前を主役声優さんが読み上げるという特典映像を収録していました。
「たまゆら」でもこれと同じことができないでしょうか?応募者のうち、テロップに載らなかった人のお名前を、声優さんたちが読み上げていくわけです。もちろん、映像特典として、卒業写真の名場面を見せながら画面の端のほうでテロップを流す形の紹介方法も考えられると思います。しかし、できれば、声優さんにファンのお名前を読んでいただきたいです。ファンとしては声優さんに自分の名前を読んでもらえることは何よりうれしいことですし、声優さんとしても、多くのファンに支えられているということが実感できるいい機会になるのでは、と考えます。
「たまゆら」という作品も終着点が見えてきて、企画やイベントも残り少なくなっています。最終盤ではありますが、ファンのみんなの熱い思いを伝えてはいただけませんでしょうか?劇場限定版Blu-rayのほうだけの限定特典という形でも構いませんのでご検討いただければ幸いです。最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。 敬具』
突然、手紙のブログになってしまいましたが、この手紙を、イベント当日に何らかの形でスタッフさんに渡したいと考えています。まあ、半分は自分のためでもあるのですが・・・・・・。テロップ紹介のほう、落選したらハイそれまでよ、じゃ、悲しいですもの。応募したということは、それなりに「たまゆら」という作品にかかわったからこそテロップに載りたい、という思いがあるわけで、それを大事にしてもらいたいと思っています。さて、結末がどうなるか。分かりませんが、行動を起こさなければ始まりません。これもぽってに教わりました。ぽってが志保美さんに写真を思い切って送ったことで、その後の世界がすごく広いものになっていきました。とりあえず、手紙という形で行動に起こしていきたいと思います。
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3月15日のチケットを発券してまいりました。
1階 1列 ○○番
なんとなんと最前列ではありませんか!チケットを見てびっくりしました。中央ではないものの、1階1列は1400人以上の中の22人しか座れないプラチナ席。僕なんかでいいのでしょうか。声優さんの一挙手一投足が間近で見られるので、思いっきり楽しんで来ようと思っています。
これだけいい席は久しぶりですね。最前列は当然初めてです。林原めぐみさんのラジオ公開録音&ライブで過去1度、整理券番号が70番で2列目(しかも中央!本当に間近でメグさんを見られた!)になったことがあるくらいです。
当日は前日からサンライズに乗って行きます。折角なので始発の高松から。乗るまでにはうどんを食べます!香川のうどんはもはや別の食べ物という感じです。うますぎです。
サンライズ、遅れることがよくあるので、それだけはなしでお願いしたいですね。メグさんのラジオ公録(先に記述した回とは番う回)のときにサンライズが遅延、サイン色紙をゲット(チャリティでしたが)できなかったですから。
15日は成田で一泊、翌日朝の飛行機で帰広します。格安航空会社を初めて利用します。格安航空機がどんなものか、何事も経験ですよね。
今回はキャラクターコメンタリー。カルテット+ちひろちゃんのとりあわせ。4人のところにちひろちゃんがやってきて一緒に喋る、という形式になっています。
泣き虫なちひろちゃんが泣き出さないように、4人がいろいろと画策します。ふうにょんのお父さんの話題になったら誰かが帆別の話をしはじめて・・・。ちひろちゃんもちゃんと気づいて大丈夫だよって言うあたり、みんな優しいたまゆらの雰囲気が感じられます。
しかし、ちひろちゃんが泣く時って、ふうにょんの表情が曇ってるんですよ。ふうにょんが泣きそうなのを察して、ちひろちゃんが先に泣いてくれている、と解釈できそうです。
例によって、この場面ではどう思った、といった裏話が聞けたり、お話の場所についてのことを詳しく聞けたりしますので、このコメンタリーも必聴です。
映像特典はほぼろ店主こと八草ちも役松来美祐さんがほぼろ焼きを作るミッションに挑戦。材料はちゃんとしているので、よほど焼き方を失敗しない限りは味はうまいでしょう。あとは、作り方通りに作れるか、ということだけ。あまりにもひどいようだとほぼろ店主の名が廃りますからねえ。結果は・・・・見てのお楽しみですね。
これはTV未放映の5話から6話の間に位置するお話。この話の存在は竹原のイベントで佐藤監督がおっしゃっていました。
この回の主役はおばあちゃんですよねえ。浴衣を作っていた理由を語る場面。ぽってのお父さんが亡くなって時間が止まってしまったのはぽってだけではなかったんです。当たり前ですが。そんな中、おばあちゃんは、いつか来る再び動き出す日を信じて浴衣を作ってくれていたわけです。ヒトの力ってすごいものですね。どんなにつらいことでも乗り越える力を持っている。
しかし、いくら大きめに作っていたとはいえ、今のぽってに合うわけがないでしょう。ぽってどれだけ小さいねん!というツッコミは野暮ってもんでしょうね。浴衣を着た香ちゃんかわいかった。のりえちゃんじゃなくても萌えます。
浴衣のエピソード(温かい風の)、楓ちゃんの名前のエピソード、そしてお父さんが現像しなかった写真のエピソード。どれをとっても素晴らしい内容で、特別話にふさわしい内容だと思います。ちひろちゃんと新しい約束もできましたし。ともちゃん、ちょっとだけ出ていましたね。
これで第1期は本当に本当に終わりです。第2期、どんなお話になるのか、当時は期待したものです。
キャストコメンタリーはたまゆらカルテットそろい踏みで。4人なのでかなりうるさいコメンタリー(笑)になっています。うるさすぎて一つ一つが聞き取れない場面も。昨日ブログで書いた内容もこのコメンタリーで語られていたものもあります。
今回のコメンタリー、すべてで監督のモノマネをキャスト陣がされていましたが、この回では全員がそれに挑戦。よりカオスな内容になってます。
映像特典は麻音役ちぎぶが口笛の曲を作曲するというもの。のはずが、結局完成した曲はどこ?制作の場面はいいとして、関係曲を披露してほしかったですね。たぶんいい曲なんでしょうが、聴けないことには評価のしようがない……
「私たち展」3部作ラスト、そしてhitotoseの最終回でもあります。
私たち展、大成功を収めました。のりえたんの友人が言っていたように「こんなイベントやっちゃうなんてすごい」ですよねえ。みんな輝いてました。人前ではあわあわしていたぽってが、緊張しながらもしっかり受け答えをしていましたし、麻音ちゃんも朗読劇を成功させていました。2期になってからも語られていますが、この4人が集まったからこそできたことですね。まさにかおたんが言っていた「この4人で何か一つのことをやりたい」ということだったわけです。
ところで、各巻の映像特典(もとは公式ページ上の企画)で声優陣が挑戦した産物がこのお話で利用されています。あやちが竹原で撮った写真のうちの3枚が、ぽっての写真に紛れて展示されています(ももねこ様が写真を見上げる場面)し、あすみんのポプリはかおるのポプリに紛れてちゃっかり置かれています。ゆかちの”ホラーケーキ”(註:ジュミス命名らしい)ものこちゃん登場時に出てきます。
私たち展のアンケート、みんな書いてくれていたのがいいですねえ。たまゆらの温かさを感じさせてくれます。
大晦日、照蓮寺の様子は佐藤監督が年越し取材をされたそうで、あんなふうに地元の人がついていくそうです。
そしてお約束のさよみさん登場。この事故も監督の実話だとか!
最後も温かい(気温は寒そうですが)お話で幕を閉じる第1期。当時は2年生編も期待はしていましたが本当に実現するとは!
「私たち展」3部作第2話は麻音ちゃんオンステージ、乙女座に立つ!の巻です。
この回でものりえちゃんのやさしさが際立ってますね。一見がさつに見えるのりえちゃんですが、友達のことがよく見えていますよね。場をにぎやかにしてくれるし気もきいていてそれでいて思いやりがあって優しい。万能選手じゃないですか。
のりえちゃんばかり褒めていますが、メインは麻音ちゃんですよね。ことがだんだん大きくなっていく中で本当によく頑張ったと思います。のりえちゃんの言うとおり、両親に報告したかったんでしょうね。物語のラストの鳥のように。みんな急激に成長していきますねえ。ラストが近いことを予感させます。そして降ってくる雪。なんともいい雰囲気です。
で、その余韻をぶち壊すかのようなCパートですよ。これ、初見時思わず笑いましたもの。
今回のコメンタリーは塙姉妹のあすみんと大原さん。姉妹っていいな、本気で怒ってくれる友達っていいな、などというお話をされています。で、この回ではかおたんとのりえたんが喧嘩になるシーンがあるのですが、そのシーンの秘密、たまゆらのエピソードの秘密などが語られています。しかし、声優さんってトークもお上手ですよねえ。今回も面白いコメンタリーになっていますので必見(必聴?)です。
映像特典が1つしかないのでまとめてコメントします。今回はのりえ役ゆかちがスイーツづくり、というか、ケーキのデコレーションに挑戦。しかし、これ、スタッフの陰謀でしょ。明らかにケーキの飾りとしてふさわしくないものがたくさんありますし。しかもそれを使うゆかち。5人の企画の中で一番アウトな結果になったのではないでしょうか?なお、このゆかちが作ったケーキですが、第10話ラストで出てきていますよね。ちょっと違ってはいますが、だいたいあってます。
2月20日・・・・・・。来年の、2016年の2月20日、いよいよ4部作のラストが公開になります。つまり、今日は、たまゆら完結のちょうど1年前になるわけです。
見たんいだけど、終わってしまう寂しさもあり・・・・・・。もちろんぼってたちの人生はむしろこれから、なんですけど、「たまゆら」というお話としては間違いなく一区切りつくわけで・・・。
その日を、どういう気持ちで迎えたらいいのか、まだ分かりません。この作品のほぼ初めからいろんなイベントに参加してきました。そういう意味でも、終わってしまうのはさびしい気持ちでいっぱいです。まだ1年もあるのに今からこんなんじゃ、持ちませんねえ。
まあ、考えすぎても仕方ないですし、とりあえずあと43日に迫った第1部ですね。それを見ないことには始まりません。しっかりぼってたちを見送りたいと思います。
いよいよ1期ラストを飾る”私たち展3部作”の開幕です。
今回の悩める少女はかおたん。将来について、そして今やりたいことについて、悩んでます。いいですねえ。こういうことで悩めるのはこの年の子の特権ですからねえ。で、それを優しく見守る面々。オーディオコメンタリーでも言われていますが、本気で怒ってくれるのりえたんはいい存在ですよねえ。大事にしたい友達ですね。
そしてそして、悩みぬいた末に「私たち展」の開催を提案します。なかなかできることじゃないですよねえ。これ、ぽってからしたらすごい成長ですよねえ。ほんの1年ちょっと前はカメラを手にすることすら拒んでいた少女が、自分が撮った写真をみんなの前で見せようとしている。もちろん、成長しているのは麻音ちゃんほかも一緒なんですが。みんなすごいなあ、と感じました。成功するといいですね、「私たち展」。
6話に続いての2話構成。次からの3防柵の前の小休止的なお話になっています。
Aパートはまさかのももねこ様主役回。ま、佐藤監督の作品「ARIA」でもネコのアリア社長主役のお話がありましたし、たまゆらのシンボル、竹原になくてはならなくなっているももねこ様主役の回があってもおかしくはない。陰ながら竹原の街を守っているももねこ様、というお話ですね。何だかかっこいい。
Bパートはこちらもまさかのしまこさんのお話。しまこさんというのは、マエストロの写真館にちょくちょく来ている大学生で、ぽってたちとも何度か会っており、OVA最終話では朝日山で素晴らしい景色を一緒に見た一人です。7話の憧憬の路の回で、恋人に告白、というエピソードがありましたが、その結末は、というお話です。ぼってたちにとってもまた一つ、素晴らしい出会い、素晴らしい思い出になったようですね。ラストの斉藤千和さん(しまこ役)、さすがです。
この巻の映像特典は2つ。
まずは、2011たまゆらの日イベントの模様。今回は2日目の照蓮寺でのイベントの模様を。2日目は見事晴れてくれました。このイベントには参加していたので、懐かしさを感じながら見ました。
監督の言葉が印象的でしたね。監督の実際の経験がもとになっているストーリーが存在するという・・・。このイベント、11月だったし、憧憬の路エピソードもこの直前の放送で、実際の憧憬の路が終わった後だったのが残念でした。しかし、この次の年の憧憬の路ではたまゆらにちなんだ竹筒も登場して、楽しかったです。そしてなんと3年連続となる雨上りの憧憬の路。これはもう素敵な奇跡という言葉では語りつくせない、たまゆらの神秘とでも言いましょうか、神がかってますね。
中島愛さんの歌のときに犬がしきりに遠吠えをしていたのはこのイベントだったかな。野外イベントならではのエピソードですよね。
映像特典もう一つは、かおたん役あすみんがポプリづくりに挑戦する模様を紹介したもの。まずまずのものができたのではないでしょうか。香りを選んでいる姿がいいですね。そしてなぜかある場違いなものが・・・・・・。
呉が舞台のお話。これまた背景描写がリアルで、聖地巡礼がはかどります。同じ場所から描いている絵の場所とか独特の形の滑り台とか、ちゃんと実在します。実在しないのはカサブランカ(あの場所自体は存在しますが閉店した(?)パブのようなお店でした)とそこに行くまでにあるというポプラ(当時タイアップしていたために半ば無理やり出した。しかし、呉駅に一番近いポプラはかなり離れた場所にあって、カサブランカに行く途中に寄れるようなところには実在しません)。ただし、店などの名前は違っています。銀行は「かえで」になってますし、カサブランカ近くにある松来さんが子どもの頃言っていた歯医者さんも名前が違っています。
この回、広島出身声優がかなりいますね。松来つんに大亀さん、そして佐々木望くん。さぞかしやりやすかったことでしょう。
しかし、唐突な志保美さんの広島滞在宣言でしたね。ま、このまま帰られては出番が減りますし、見ている側としては大歓迎なわけですが、着るものとか、滞在費とか、お仕事とか、どうしたのかな、と思ってしまいます。リアルなことを考えたら負けかもしれませんが・・・。
今回の話は先に紹介したドラマCDの内容を受けてのものになっていますので、ドラマCDを聞いていないと「あれ?何だっけ」というシーンもちらほらあります。が、一応フォローしてくれていますので、ドラマCDを聞いていなくても大丈夫にはなっていますが、聞いてから見るほうがより楽しめる内容になっています。
みそのさんの生き方、ちもさんの生き方も素敵ですね。そして、みんなよくばりだ。ぽってもそうなのかな。いろんな人のいろんな考え方に触れて、どんどん成長していくんですね。この回のことが、ぼっての将来設計に大きくかかわってくるような気がします。
ほぼろ島、実在しますし、あれは本当の話ですよ。地図上でも僅かに確認できます。
今回のコメンタリーは、ぽって、さよみん、そして志保美さんという異色な取り合わせ。
ストーリー上もほとんどからんでいないさよみんと志保美さんなのでそういうところから入ってはいきましたが、ふたりともすぐにその場に順応するタイプのようで、意気投合、といった感じでした。この二人の取り合わせもいいですね。本編でももうちょっとからんでもよかったですね。2期のほうでは多少からんできたのかな。
この話、かおたんの強い思いがメインの話ですが、姉の口からかおたんについて語られる、というのもいいですね。ちゃんと妹思いのお姉ちゃんで、かおたんのこともちゃんと知ってるところがいい。ただのトラブルメーカーじゃないな。
さて、佐藤監督の作品を楽しんできたファンへのサービスとして最後にちょっとだけ面白い掛け合いがあります。さよみんと志保美さんと言えば、佐藤監督の他作品では○○と○○の関係ですからね。実は僕はこの作品のことは当初知らなかったのです。だからここはスルーしていたのですが、それを知ってから聞くとそういうことだったのね、というのが分かって、また一つ楽しみポイントが増えた思いでした。
hitotose屈指の感動話ですねえ。何度見てもあのかおちゃんの言葉を聞くと泣けます。あすみん渾身の演技といえるでしょうか。ほんと、声優さんってすごいと感じさせてくれます。
この、雨上りの憧憬の路エピソードは佐藤監督が経験されて実話をもとにしているということです。実は放送翌年に僕も行きまして、同じように雨上りの憧憬の路に遭遇したのです。実に3年連続の雨上り(監督が来られたのはその前年、前々年なので)ということで、これは奇跡では語れない何かがあるんじゃないでしょうか。
昌子さんについては卒業編でも何らかの形で登場させてほしいですね。
しまこちゃんの恋模様も気になるところですねえ。
この話では、竹夢楽団の演奏が流れています。竹原に実際にある楽団で、竹を使った学期・クランプットなどの楽器による演奏をしています。竹祭りなどでも演奏会がありますから、ぜひ竹原にお越しください。
憧憬の路への思いが強かったのはかおたんでしたね。あの言葉にすべてがこめられていました。こして寝ちゃったぼっての夢の場面。殻を破ってぼってが一つ成長したことをしめした、いいシーンでした。なんであんな情景が浮かぶんだろう。やっぱり監督すごいわ。
50日前、そして今日、めでたくイベントチケットの当選通知があり、ほっとしているところです。本来ならこの話題だけで書きたいところですが、それだと公開までに振り返りが終わらないことに気づき、今日も振り返りをしていきます。
第3巻の映像特典は2つ。
まずは、2011年11月19日20日に行われたイベントの模様。その場で生コメンタリーをするというので期待していたのですが、予想以上に面白いことになりました。コメンタリー自体はグダクダでしたが、そこはそれイベントなのでと割り切ってみれば面白かったです。コメンタリーをマジ期待していた人には不満だったかもしれませんね。
もう一つは、公式ページにもアップされた声優陣によるミッション推敲の様子を映像にしたものです。初回はぽって役竹達さんによる、たまゆらが写りそうな竹原の写真を撮るミッション。もちろん使うカメラはぽって愛用のローライです。写真そっちのけで竹原を楽しんでいたのはさておき、結構いい写真がとれていたのではないでしょうか?
今回はゆかち(のりえ役井口さん)ときぢぶ(麻音役儀武さん)のとりあわせ。ぽって役竹達さんがいないのは初めてではないでしょうか。
監督、キャラデザさんの制作秘話が、お二人の物まねを交えて紹介されるのですが、笑っていいやら……。
Aパートの麻音の師匠的存在の女性が吹く口笛、監督の奥様が吹いているそうで・・・。そういえば音響監督だわ。
キャラデザさんのこだわりは髪型のようで、確かに中学時代も二人の髪型は今とは違いましたわ。考えるのも楽しいでしょうね。女の子は髪型で印象がからりと変わりますから。卒業写真のかおたんのように。
Aパートのほう、「ぽってだ」というゆかちの言葉が好き。全く変わっていないぽってを見ての発言でしたこのあとの麻音のシーンや、Bパートのラストに関する秘話も聞けますよ。なかなかいいコメンタリーでした。
同じ佐藤監督の作品「ARIA」でもたびたびあった2話構成の話です。
Aパートは12年前、みんなが幼稚園児(?)のころに実は出会っていたというお話。麻音ちゃんが口笛を吹くきっかけとなったエピソードでもあります。12年前にも果たしてこの光景はあったのか、微妙ではありますが・・・。
とにかくみんな可愛い。髪型がちょっとずつ違う中、ぼってはほんと変わってない!もらい泣きしちゃうところがこのころの子ですよね。麻音は強かった。
Bパートは10念飛んで中2ののりえ、麻音の話。事実上ここでお友達になる、というエピソード。以心伝心といいますか、この二人、意気がすごい合ってる。仲のいい友達になれそうですね。末永く仲良くいてほしいものです。
最後、二人のキャラソンが流れる展開は素晴らしいですね。
そしてラスト。これですよ、このオチですよ。って、オチのためだけに登場する主人公って・・・・・・。
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ちひろちゃん竹原へ、のお話ですね。この回も好きです。ま、全話好きなのですが…。
「ただのうみ」、ちひろちゃんの発音が面白かったです。そうなりますよねえ。こちらでは珠恵さんの発音で言います。
ちひろちゃんの緊張感が伝わってきますねえ。僕も初対面の人に合うのは緊張するから、気持ちがよく分かります。悪い人じゃないことは分かっているけど、どう接していいか、どういう話をしていいのか分からない・・・。
竹原~忠海・黒滝山、約13km。実は僕も同じルートを歩きで行きました。春先だったのですが、しんどかったですよ。これ、夏に歩いたら死ぬでしょ。さよみんと香ちゃん、元気良すぎ。
のりえちゃんのあのお菓子、食べてみたいですねえ。しかし、香ちゃんが1口でやめたということは微妙だったんでしょうか?
登山口の時計、大雨かなんかで倒れていました。直っているといいのですが…。この登山口から本当に30分程度で頂上に登れます。OVAのOPでさよみんがいたのが黒滝山頂です。
ちひろちゃんの話に出ていたお友達になれそうな子、結果はこの語の話で語られますから、このことはしっかり覚えておいてくださいね。
御手洗の話。「おてあらい」じゃないですよ、「みたらい」です。呉市大崎下島のお話です。ちゃんと竹原からの移動手段まで紹介してくれていますね。なお、御手洗港まで行く船もありますが、朝晩の1便ずつだけです。また、ここは映画「ももへの手紙」の舞台にもなっています。
麻音ちゃんのお話でした。「旅館も大事」という麻音ちゃんの思いが本当にしっかりと伝わってくるお話になってますね。
おじいちゃん初登場でもありますね。かおたんと麻音が感心していたように、本当、この娘にしてこの祖父あり、ですよねえ。
時計屋さんのエピソードはマジですよ。ここの時計屋は超有名です。
竹原に負けず劣らず背景描写が忠実で素晴らしい。聖地巡礼がはかどりますねえ。
レモン羊羹を食べているときに現れた旅館のお客さんの大学生の中に、中上育実さん(ガルパンの秋山殿)の声の人がいます。秋山殿の声とはちょっと違うので分かりにくいですが、確認してみてくださいね。
柱の絵、誰が描いたかというと・・・・・・EDクレジットで分かります。こちらも要確認ですね。
しかし、往年のアニメファンなら麻音の両親の声優さん、贅沢だなあとお感じになられますよねえ。よく起用したよなあ。
ストーリー以外にもすごいいろんなみどころがある第4話でした。
メインは監督の竹原散歩。イベントの翌日、監督だけが残ったという設定(なぜ「設定」かは映像を見ればわかります)で、街並み保存地区を散策して魅力を伝える企画です。監督の取材の裏話も聞けて、思わず「へー」っとなってしまいました。
お酒の館のところの蕎麦屋さんの情報は、今後行ってみたいと感じさせましたね。ただ、ほり川さん、ゆかりさんと、たまゆら関連ですでに2軒の食事処があるのでなかなかここまでたどり着かないんですが…。
竹原に行こうと考えておられる方はまずこの特典映像を見ていかれるのもいいかもしれません。聖地巡礼のポイントや見方が変わると思います。
今回のオーディオコメンタリーは沢渡親子。意外にも今までなかった取り合わせ。案の定、ベテランの緒方さんが引っ張る形に。
香役の宮本さんが、あの声そのままなのがびっくりですよねえ。ほぼ「地」なんですよねえ、香ちゃんの声って。かわいい。
緒方さんによって、あやちの意外(でもない?)な一面が防露!
二重焼きの場面であんこが嫌いな声優が2人もいることが判明。あんこなんて嫌いな人はいないのでは、と勝手に思っていたのですが、なんにでも嫌いな人はいるもので。粒あんのぷちぷちが嫌いなのかな。味?食感?これは嫌いじゃない人には嫌いな人の気持ちが分かりにくいですねえ。
なんかあっという間に終わってしまった。もう少し聞きたかったですね、裏話。
こまちちゃん初登場、のお話なのですが、ぽってのほうにも「おいしいという気持ちを写真に写す」というテーマがあってこまちちゃんのエピソードとうまく絡めてますよねえ。
おばあちゃんのこまちちゃんに対する優しい接し方(いや、誰に対してもやさしいのだが)が素敵でした。それに応えて頑張ったこまちちゃんのいい笑顔も印象的でした。
のりえちゃん、あのゼリーの作り方、もはやセミプロやん!おばあちゃんの助言いらんし。二重焼きを食べるロリえちゃんがかわいかった。そうそう、広島ではあのお菓子は「二重焼き」と言いますので、ぜひ覚えておいてくださいね。大判焼き、とか、今川焼き、とか言わないように。
ドラマCDは2枚出ていまして、どちらも時期設定は1期2話後となっています。時系列順に聞きたいなら2話と3話の間に2枚とも聞くのがよろしいようです。
実はこれを聞いておくことで第4話や第8話のお話の一部分とつながる設計になっています。ドラマCDを聞いていなくてもストーリー展開上は問題ありませんが、ドラマCDを聞くことで、第4話や第8話のあるキャラクターのセリフの意味が分かるようになっています。「たまゆら」をより楽しむなら必聴ということですね。
1枚目のお話は例によって秘境探検、ではないのですが、さよみんからあるミッションが。かおたん災難の巻。ちひろちゃんについての初情報が聞けます。2枚目もさよみんが絡んでのお話ですが、最後は温かい雰囲気につつまれるおなじみの展開になっています。麻音ちゃんの好きな4コマ漫画についてもここが初出になります。
しかし、ドラマCDは声優さんの真骨頂ですね。絵がないのにそこにキャラがいるように感じられるのですから。もっとも、最近のアフレコは絵が完成していないことが多いから常にドラマCD状態だとか。やっぱり声優さんってすごい。
この回は終盤のさよみんの言葉につきます。かおたん、さよみんの優しさ、ぽって父が大好きだったこと、そしてこれからのことなど、本当に優しい口調で語るこの場面、好きです。1話に続いて屈指の名場面と言えるのではないでしょうか。
あと、この回が初登場となる堂郷先生(先生の存在自体はTVに先駆けて発売されたドラマCDで語られています。もっとも、ドラマの時期設定はこの第2話の後、ということですが)。いいキャラですねえ。なお、OVAでは女の担任ではなかったか?というツッコミもあるでしょうがあの先生は副担任か教科担もしくは学年主任ということで。
今回、お店の二階が使われていましたが、「ゆかり」の二階には基本的に上がれませんのでご注意を。
竹祭りの時期のお話ではありましたがお祭り自体には触れられていませんねえ。竹の楽器づくりのイベントがあったり竹夢楽団の演奏会があったり、たけのこ料理、たけのこ狩りなど、竹に関するいろいろな催しがあります。毎年5月3,4日です。今度の映画で取り上げられるといいですが…。
1期の音声特典は、登場人物がトークをする展開のキャラコメ(キャラクターコメンタリー)形式と、声優さんがトークを繰り広げるキャスコメ(キャストコメンタリー。DVDにはオーディオコメンタリーと書かれている)形式の2つがあり、それが各巻2話のうちのどちらかに収録されています。第1巻では第1話にキャラコメが収録されています。
OVAのときとは逆で、ぽってのほうが汐入を紹介する、ということになっていましたが、汐入の説明はあまりなく、場面場面についてのコメンタリーになっています。
ちひろちゃんのやさしさについて、ここでも強調されるコメンタリーになっています。聞いていて暖かな気分にさせられます。
そうそう、スタッフの遊び心ですが、ちひろちゃんのぬいぐるみの中に「じゃまみん」というおじさんのぬいぐるみがいたのです。OVAの映像特典でたまゆら最初のイベント映像がありましたが、そこに「じゃまみん」が登場しているのです。それを作品中に出しているわけですね。そのことを知っているたまゆらーならば「あっ、じゃまみんだ」と気付いてスタッフの遊び心にニンマリ、というわけです。
コメンタリーもう一つの注目はラストの再開シーンでかおたんがどう思っていたかが語られることですね。必聴ですぞ。
2011年8月に横須賀であったイベントの模様が収録されています。
僕は2階席の手前側に陣取っていたと思いますが、何せ2階席以降は席自体が場内後方に位置するので、舞台からは遠かった記憶があります。ただ、イベント内でうちわをあげてアンケートをとるところは、後ろなのがよくてたくさんあがっているのはどうかが結構見えました。
イベントでは第1話が先行上映され、ちひろちゃんが初お目見えしました。たぶん明日も書くと思いますが、この子がいてくれて、ふうにょんは本当に良かったですね。美奈ちゃんの名演も光ってました。
イベントのキーマンはある意味監督ですよね。アンケートの場面でも「すげえ」とか、監督の言葉を聞いていると面白いです。こういうのが好きな人なんでしょうね。いろいろとノリノリでやられているし。これからのイベントも監督に注目して見ていきます。